動画制作者向けの素材ストックサービスはいくつもありますが、Adobe PremiereProユーザーにとって最強となるサービスが「Motion Array」だと確信しています。
複数の素材ストックサービスを利用してきた筆者が感じる、Motion Array独自の魅力を所感も交えつつお伝えしていきます。
本記事では以下の項目について掘り下げ説明しています。
- なぜMotion ArrayがPremiereProユーザーにとって最強のサービスなのか
- 期間限定!この記事のリンクから年利用で申し込むと$50(約¥6,500)割引クーポンが適用される!
- 素材の種類、料金、ライセンスについて
- Motion Arrayの申し込み手順を画像とともに解説
映像制作を仕事にしています、しばいぬ店長と申します!
今回ご縁があって、あまり割引をしないMotion Arrayから特別に割引クーポンリンクを発行していただきました!
割引は期間限定とのことなので、突然終了する可能性があります。
検討されている方はお早めにどうぞ!
Motion Arrayのサービス

Motion Arrayは映像制作に必要な各種素材を無制限ダウンロードできる素材ストックサービスです。
日々素材の数は増えており、2023年2月現在でトータルの素材数は80万点を超えます!
直近では新しくイラストとグラフィックのジャンルが大きく更新されました。

さらに映像クリエイターの活動をアシストするプラグインやポートフォリオサイト制作ツールなども利用することができます。
利用できるツール一覧
提供されている素材・サービスは以下の通り。
- 画像
- 動画
- モーショングラフィックス
- 編集用テンプレート(プロジェクトファイル)
- 編集用プリセット
- 音楽
- 効果音
- 作業効率を上げるプラグイン
- 編集中の動画を複数名で共有・確認できるツール
- ポートフォリオサイト制作ツール
テンプレートは
・PremierePro / Rush
・AfterEffects
・FinalCutPro
・DaVinciResolve
に対応しているので、上記のソフトであればテンプレート利用もできて便利です。
プリセットは今のところPremiereRush、FinalCutProには対応していないようです。
※以下、「PremierePro」のことを「Premiere」と表記していきます。
特にPremiereユーザーへMotion Arrayをオススメする2つのポイント
①Premiere専用のプラグイン(拡張機能)が実務にかなり使える
筆者がMotion ArrayをPremiereユーザーに向けてやたらと推している大きな理由の1つ、
それは
PremiereにMotion Array独自のプラグインを組み込むことで、ハイセンスなエフェクトとトランジションがクリック&ドラッグだけで使えるようになるからです!
Premiereでは作るのがむずかしい表現をエフェクト項目から一発で適用できるので
「そうそう、これ!こういうの欲しかったんだよ~!」
と歓喜の声が思わずもれます。
ひとまずこちらの動画をご覧ください。
プラグインを入れるとこの動画で使われているようなバウンス、ズームストレッチ、グリッチ、画面スライス、RGBずらし、カメラシェイクなどの表現がエフェクトとして組み込まれるので、本当にポチッと適用するだけで作れてしまいます!
このプラグインはPremiereが苦手とする細かく作り込んだ作業の部分を補ってくれるので、時短はもちろん動画のクオリティも上げてくれ、もはや私の必需品となっています。
プラグインの導入はとてもかんたん。
コチラのページから進みます。
(Motion Arrayに登録していないと使用はできません)

↑画像内の赤枠からWindowsかMacかを選択して、あとは案内にそってインストールすれば自動的にPremiereのエフェクト内に組み込まれます。
自分でフォルダをいじる必要なしです!

このプラグインを使ってみるとPremiereの使用感が大きく変わりますよ!
②編集ソフト内にMotion Arrayの検索パネルを組み込める

↑画像のように、編集ソフトのUI(ユーザーインターフェイス)にMotion Arrayの素材を検索するウインドウパネルを加えることができます!
普段だったら素材を探すたびに
→ Motion Arrayのページを開く
→ 素材を検索・ダウンロード
→ 編集画面に戻る
→ 素材を読み込む
という流れになりますが、検索パネル内で操作をすると
→ 検索パネルから検索・ダウンロード
なんと、この工程だけで素材はプロジェクトパネルに自動的に読み込まれます!
ダウンロード先のフォルダも事前に設定できるので素材があちゃこちゃすることもないかと思います。
一つ懸念点を挙げると、素材を検索する絞り込み条件がブラウザほど充実していないことですね。
そこは探しにくく感じるかと思います。
ただ、素材を探す目的がはっきりしていて検索ワードから検索する分には問題なく使えますので、絞り込みをしたい時だけブラウザを使うといった使い分けをするのが良いのではないでしょうか!

↑画像はUIにパネルを組み込むことができる対応ソフト一覧です。
2022年現在対応しているのはAfterEffects、Premiere、Photoshopのみとなっています。
おそらく順々に他Adobeソフトにも対応していくようです。
こういった機能があることから、Motion Arrayのツールが特に細かいエフェクト作業に不向きなPremiereの編集を大きくサポートしてくれるのは間違いないと言えるでしょう。
クオリティの高い素材を提供しているサービスは他にもたくさんありますし、Motion Arrayがその中で群を抜いている訳ではないと思います。
が、プラグインや検索パネルを直接組み込めて効率化してくれるサービスを私は他に知りません。
Motion Arrayの料金
個人で利用する場合、月利用プランか年利用プランかを選択します。
料金プラン -割引情報あり-
割引キャンペーン中!
このリンクからサイトに飛ぶことで割引が適用されます!
ページ内右上「Pricing」から料金をご確認ください。

- 月利用プラン
- 〈 月額 〉
$29.99 ( 約¥3,900 )
長く使っていくと年利用より割高になりますが、いつでも解約できるのがメリット。
1,2ヶ月お試し利用してみて「良いサービスじゃん!」と思ったら年利用プランに切り替えるのがオススメです。
- 年利用プラン
- 限定割引中!
〈 年額 〉
$189.88 → ひと月あたり $15.82
( 約¥24,500 → ひと月あたり約¥2,050)
支払いは年額一括払いになりますが、月々換算すると月額で利用していくより4割以上安くなるのでかなりお得です!
途中解約しても残期間分の返金はありませんので、「いきなり年利用プランは怖いなぁ」と思われるなら無料お試しプランや月利用プランで1,2ヶ月試してみて判断されると良いと思います。
※2023年1月現在 1$=¥130で計算しています。
割引後のひと月あたり¥2,050は、もはや素材1点で元を取れる料金ですね。
もし単品で素材を購入していこうと思うと、素材1点だけで¥1,000~¥20,000するのが相場です。
(もちろんクオリティの違いはあるかと思いますが)
ちなみに、画像・動画・音楽・効果音・テンプレートをダウンロードし放題の類似サービスと比べても最安級です。
あと、本来はチームで利用するとまたお得になったりするのですが(年利用のみ)、$50の割引がある今はチーム割引以上に個人プランがお得になっています。
無料お試しプランについて
筆者がゲキ推しするPremiere用のプラグインはフリープランでは使えないので、月利用のプラン1ヶ月でもいいので正規のプランからプラグインの良さを味わっていただきたいのが本音ではありますが…
なんにせよ使用感を一度試していただくために登録方法をお伝えしますね。
フリープランでお試し体験する場合はサイトのトップページから↓画像赤枠のボタンをクリックします。

すると↓の画面になります。

Facebookアカウント、Googleアカウントを利用
もしくは名前とメールアドレス、パスワードの登録でMotion Arrayをお試しで利用できます。
内容は一部の素材ダウンロードと、ポートフォリオ制作ツールなどのサービスが1ヶ月体験できるといったものです。
一度無料体験して気に入った場合は、正規プランを利用してみてはいかがでしょうか。
繰り返しになりますが、約¥6,500の割引キャンペーンはいつ終了するかわからないのでご承知ください。
申し込み手順を画像とともに解説
トップページから申し込み完了までの流れをお伝えしていきますが
Motion Arrayは日本語対応していないので、気になるページの文章は高精度の翻訳サイト「DeepL」にコピペしていくとほとんど理解することができますよ!
私はたまに外人さんとメールのやり取りをするのですが、DeepLで翻訳しながらメールを交わしていて一度も大きな食い違いやトラブルが起きたことはありません。
それくらい信頼度の高い翻訳サイトです、これを無料で使えるのは神ですね..!
トップから料金プラン選択ページへ
サイトのトップページから画像赤枠の「Pricing」をクリックします。
(↑このリンクから飛んでも割引適用になります!)

次に料金プランの選択ページからプランを選択します。
この説明では一番お得な【個人・年利用プラン】を例に進めていきます。
↓赤枠内「Get Started」をクリックします。

支払い情報の入力
次に支払い情報の入力です、支払い方法は
・クレジットカード決済
・PayPal決済
から選択します。
ほとんどの方がクレジット決済だと思いますので、クレジットを例に進めますね。
(PayPalの場合ここで国と郵便番号だけ入力して、続く案内に従ってPayPal決済を行います)

↑画像のように入力していけばOKです!
- 画像右上「Annual」にチェックが入っていること
- 最終料金(Total)の表示が「$189.88」になっていること
を確認して「Subscribe」を押しましょう!
「Monthly」を選択してしまうと月利用のプランになってしまいキャンペーンの割引も適用されません。
その後はメールに案内が届きすぐに利用できるようになります!
不明な点は翻訳サイトを利用すれば理解していけますよ(^^
年利用プランの場合、支払いは$189.88を一括払いとなります。
「$15.82/month」と書いてあるのはひと月換算するとこの料金になってお得だよ、と言っているだけですのでお間違えなく!
ライセンスについて
一部商用利用できない素材がある
ライセンスについて記載しているページはコチラ
ほとんどの素材はロイヤリティフリーとして商用利用できますが、画像・動画素材の中には写っている人物・場所・商標が絡む関係で商用利用できないものがあります。

営利目的ではなく、マスメディアが情報を提供する際映像の一部に使用するなどの使用はOKだよ、という使い勝手の悪いものなので素材を検索する時に除外してしまいましょう!
商用利用OKの素材だけを表示させる
↓のように画像・動画素材の検索ページ左側の下部から「Commercial Use」(商用利用)を選択します。

そうすることで、商用利用OKの素材のみが一覧表示されるようになります!
そしてなんと、音楽にも検索時に除外した方がいい項目があるのです…。
ざっくり言うと、選択する素材によっては別途使用料が徴収されたり動画で得た広告収入の分配が行われてしまうことがあるので、それを選ばないようにする方法をお伝えしますね。

確認すべきはP.R.OとYouTube Content IDという2点です。
これらをまたまたざっくり説明すると
- P.R.O
- 楽曲が公の場で放送されたり演奏されたりした場合に、作詞作曲家などに代わって使用料を徴収する組織。
対象の楽曲の使用が確認されると組織から使用料の徴収が行われることがあるかと思います。
- YouTube Content ID
- YouTubeでContent IDに登録された楽曲を使用して広告収入を得た場合、曲の権利者はYouTube収益の分配を受けられる権利があります。
こういった権利の絡まない音楽素材だけ検索して選びたいですよね!
こちらもガッツリ除外していきます!

↑少しめんどいですが音楽検索ページから「Extlude P.R.O」、「Extlude Content ID」を検索条件に入れて音楽を選びましょう。
(Extlude = 除外する)
そうすればこちらも商用利用OK、権利の絡まない素材だけに絞ることができます!
解約後も素材は利用できるのか?
残念ながら解約後はダウンロード済みの素材であっても新しい動画に素材を使用することはできません。
ただ契約中に制作した動画に関しては、使用済み素材のライセンスはずっと守られますので安心です。
まとめ -Motion Arrayにしかない魅力-
そんなこんなで、Motion Arrayについて重要な点を一度まとめてみますね。
- 動画制作に必要な素材やテンプレートがほとんど揃う
- Premiereユーザー歓喜のプラグインが手に入る
- Adobe製品は素材検索パネルを編集ソフトに組み込める
- ポートフォリオサイト制作ツールも利用できる
- いつ終わるかわからない$50割引クーポンがこの記事のリンクから利用できる
- 割引後の料金は最安級 → 年間約¥24,500(ひと月およそ¥2,050)
- ライセンスは全て自由に使える訳ではないので要確認
- 解約後は新しい動画にMotion Arrayの素材は使えない
このリンクから飛ぶと割引クーポンが適用されます
正直に言って、私は素材ストックサービスを複数利用していますが「Motion Arrayが突出して素晴らしいサービスだ!」とまでは思っていません。
日本語対応していないというマイナス要素もあります。
(DeepLを使えばほぼ解決しますが)
画像、動画、テンプレ、音楽などのクオリティはどこも高いですし、素材数で言えば他のサービスの方が多かったりもします。
ただ、冒頭でもお伝えした通りPremiereだけに使えるプラグインや、Premiere・AfterEffects内に直接組み込まめる素材検索パネルは他にはない効率爆上げツールです。
(検索パネルには商用利用OK素材だけに絞る方法がないのでそこはご注意ください)
AfterEffectsバリバリに使える人は細かい表現やこったトランジションなどを自分でも制作してしまえますが、Premiere編集がメインの方はプリセットやテンプレートに頼ることも多いと思います。
それをサクッと適用できたりすぐに探せたりするのはかなりの時短になります、クオリティも損なわれません。
常々私は「効率化 = 時短 = 時給UP」だと考えていて、誰しも自分の時給を上げていく努力や自己投資をすべきだと思っています。
その最高の手助けがMotion Arrayにあったので、編集者の方にもっと知って体験してほしいなぁと思っている次第でございます。(生意気な発言ですが…)
結論、月に¥2,050の投資であれば素材のダウンロードと効率アップのツールによって余裕で元が取れる!
むしろ快適な環境が手に入るから年利用プランは使わにゃ損です!
一緒にレベルアップしていきましょう、それでは!