【Claude Codeに頼むだけ!】自動で完成するアニメーション動画の作り方
「Claudeは文章・コードに強いAIだから動画は作れない」
はもう古い考えになりました。
Claude Codeにざっくりしたチャットの指示で子ども向けアニメーションを作ってもらったのですが…
正直、クオリティの高さに驚きました。
↓ほぼお任せで作ってもらった1分アニメーション
※この動画の音声は「音読さん」を使用しています。
- 小学生が喜びそうなアニメーション
- ゆるキャラっぽい動物たちが出てくる
- 展開が気になるストーリーにして
- 声は「音読さん」からダウンロードして動画に当てはめて
(音声生成ツール)
伝えた指示はこれくらいです、ビックリじゃないですか!?
キャラ制作はもちろん、細かい表現や小ネタ・ストーリーも全く指示を出していないので、まさしくClaude Codeに頼んで自動で作ってもらった動画になります。
試しに1分尺の動画にしましたが、5分尺で頼めばそのように作ってくれます!
(時間が長いほどトークンの消費は増えます)
正直 After Effectsでこの動画を作ろうとしたら、数日かかると思います。
それが、Claude Codeにお願いしてから約18分でこの動画は完成しました。
いやはや脱帽です…
しかも使ったのは、Claudeでいちばん安い有料プランのみです。
外部の有料素材サービスや生成AIツールは使用していません。
月約3,000円の課金で、ここまでできる時代になりました!
ただし、リアルな実写風映像や3Dアニメーションは外部の有料ツールと連携しないと作成できないのでご注意ください。
この記事では、実際に作ってみてわかったことを、むずかしい言葉を使わずに図解で紹介します。
- Claude Codeが動画を作れる「しくみ」
- ナレーションまで自動で入れる方法
- Claude Code課金のみで作れる動画の範囲
- 3Dアニメや実写風動画を作るのに必要なこと
Claude Codeで作った子ども向けアニメ
まずは、今回作った動画についてです。
- 動画の長さ:1分
- お願いしてから初稿完成まで:約18分
- 使ったプラン:Claude Pro(月約3,000円の一番安い有料プラン)
- 使ったモデル:Opus 5.5
Claude自体は無料である程度使用できますが、今回使用したClaude Codeは有料プランに加入しないと使うことはできません。
と言っても、Claude Codeの能力はえげつないので月約3,000円のプランに加入すれば、かなりのタスクをClaude Codeに任せることができるためコスパは最強です!
そして驚いたのは、使ったトークン量(クレジットのようなもの)の少なさです。
性能の高いOpus 5.5で作っても、1週間の利用上限の約3%しか減りませんでした。
※修正を何度も頼んだりチャットのラリーが多ければ消費量は上がるので注意
「チャット相談」から動画を作れる手軽さ
一般的な動画生成もそうですが、AIに動画を生成してもらう場合
「~~こんなの作って」
で作ってくれる手軽さがなんと言っても魅力ですよね。
↓のようにチャットでやり取りすれば動画制作の知識がなくても動画は作れます。

- ①ネタを相談する
- 人気のネタやトレンドを調べてもらい、アイデアを出してもらう。
- ②作り方を相談する
- どんな流れ・雰囲気の動画にするか構成・イメージを一緒に考える。思いつかなければいくつもClaudeに提案してもらいましょう。
- ③Claude Codeが作る
- アニメを作って、動画ファイルとして書き出すところまでおまかせ。出来上がるまで18分でした
- ④見て、修正をお願いする
- 気になるところをチャットで伝える
- ⑤完成
- チャットのみで動画の出来上がり!
リズムに合わせた動きが得意
Claude Codeの動画づくりはコードプログラムで管理しているため、リズムに合わせてキャラクターを動かすことがとても得意です。
キャラクターがビートに合わせて跳ねたりするダンス動画もかんたんに作れます。
After Effectsでこれをやろうとすると、音に合わせて1つずつ動きを手で付けていくとても地道な作業に…
それを、お願いするだけでやってくれるのは本当に大きいです。
OpusとSonnetで作り比べてみた
今回はOpus 5.5というモデルを使いました。
せっかくなので、トークン消費が低めな「Sonnet 5.5」だとどうなるか同じ条件で作り比べてみました。
正直、もっとショボいものになるかと思ったのですが…
Sonnetでもちゃんとなめらかなアニメができていて驚きました。
差は「圧倒的」というほどではありません。
ただ、見くらべるとOpusのほうが「見る人」のことを考えた作りになっているなと感じました。
見どころの作り方や、間の取り方、伝え方がうまいんです。
あくまで私の捉え方ですが、↓のように感じました。
・Opus
→「どう見せたら魅力的になるか」という工夫と配慮がある。
・Sonnet
→おもしろいものにはなっているが、少し命令を完遂させるためにプログラムを組んでいる感があるかな…?
Opus使ったらすぐにトークン尽きるということもないので、せっかくならOpusで作るのがオススメです!
なぜClaude Codeで動画が作れるの?
これまでは「Claudeでは動画は作れない」が常識でした。
Claudeが得意なのは文章やプログラムで、映像そのものは完成させられなかったからです。
Claude Codeが「ほかの道具を使いこなせる」ようになったため、Claudeに頼むだけで動画を作成・書き出しまで行えるようになりました!

今回のアニメでは、こんな道具が使われていました。
- Node.js
プログラムを動かすための土台 - @napi-rs/canvas
絵を1コマずつ描くための部品 - ffmpeg
描いたコマと音をつないで、mp4の動画にする道具
ややこしそうですが、パラパラ漫画をイメージするとわかりやすいです。
Claude Codeが1枚ずつ絵を描いて、最後にそれをつなげて動画にしています。
どれも無料で使える道具です。
そしてどの道具を使うか、どう組み合わせるかも、Claude Codeが自分で決めてくれます。
なので、仕組みを理解しなくても「チャットで頼むだけ」で動画を作成してくれます。
正確に言えば、今もClaude Code「だけ」で動画を作っているわけではありません。
でも、道具を組み合わせて、動画を書き出してフォルダに保存するところまで全部やってくれる。
これは本当にとんでもない進化です。
ナレーションまで自動で入れられる
動画にナレーションを入れたいときも、Claude Codeにおまかせできます。
ただ、Windowsにもともと入っている読み上げ機能を使うと、しゃべり方がぎこちなくなってしまいます。
そこで今回は「音読さん」という読み上げサービスを使いました。

ここで活躍するのが、ClaudeとChromeの連携です。
Claudeがブラウザを操作して、音読さんで音声を作り、ダウンロードまでしてくれます。
あとはClaude Codeが、その音声を動画のタイミングに合わせて当てはめてくれます。
人がやったのは、お願いすることだけです。
ブラウザ操作までAIが行いフォルダにファイルを保存していってくれる光景には、新しい時代の訪れを感じずにはいられませんでした…!
※音読さんは、クレジット表記をすれば無料で商用利用できます(YouTubeなら概要欄に記載)。
ただし、ほかの人から頼まれて作る動画に使う場合は、有料のビジネスプランが必要です。
費用は月額約3,000円
今回のアニメにかかったのは、Claude Proの月額料金だけです。
しかも企画構成~サムネ作成まで何本も動画を作成することができます。

Claude Proは月20ドル。
日本では消費税が加わって、月約3,000円です。
Claude Codeは無料プランだと使えません。
今回のような動画を作るなら、Pro以上の有料プランが必要です。
3,000円ちょっと課金すれば、トークンはかなり付与されます。
Opus 5.5で1分のアニメを作っても、1週間の利用上限の約3%しか使いませんでした。(内容や指示の出し方によって変動はします)
料金内でサイトやLPも作れる!
動画作成以外にも、日常のタスクを任せたりサイトやLPの作成も得意分野です。
自分の商品や作品を持っている人はClaude Codeでサイトを作ってみるのもかなりオススメです!
私はコーディング全くわかりませんが、チャットでラリーをしまくってLPを1つ作れましたよ◎
AIサービスの料金や内容はよく変わります。
契約する前に、公式サイトで最新の料金を確認してくださいね。
もっと上を目指すならArtlistやHiggsfieldを連携
Claude Codeが得意なのは、プログラムで描けるアニメです。
一方で、実写っぽい映像や、3D感のある映像はほとんどできません。
そんな映像も入れたいときは、別の動画生成できるAIサービスを連携して使うのがオススメです。

Artlist や Higgsfield は、Claudeと連携して使えます。
(連携の仕方やできることはコチラから確認)
Claudeのチャットで、指示を出す→連携した外部ツールで映像を作ってくれる→動画として組み上げる、までが一つのチャット内でできます。
別々のサービスを行ったり来たりしないので、効率も良くなるしClaudeがこちらの意図を汲み取って進めてくれるため動画全体の雰囲気がバラバラになりにくいのもうれしいポイントです。
本格的なBGMや、AIで作る映像・画像が使えます。
AIが使えるプランは月12ドルほど〜(年払いの場合)です。
もともと音楽・効果音のサービスなので、音の質が強みです。
くわしくは、こちらの記事で紹介しています。
年間契約で2ヶ月延長の特典つき
KlingやVeoなど、30種類以上の動画AIをまとめて使えます。
いちばん安いプランは月15〜19ドルほど〜です。
Higgsfieldで1回に作れるのは、15秒ほどの短い映像です。
実写の映像はクレジット(ポイント)を多めに使うので、しっかり作るなら1つ上のプランが安心です。
実写っぽい映像を足したい人に
動画編集の経験がなくても作れる?
結論、作れます。
やることは、日本語で相談して、お願いするだけだからです。
ただ、気をつけたいことが2つあります。
- 一発で完璧にはならない
できた動画を見て、修正をお願いするやり取りは必要です - 同じような動画の量産はYouTubeではNG
似た見た目の動画ばかりだと、YouTubeで「AIで量産したもの」と見なされやすくなります
動画編集の知識があると、修正のお願いがぐっと的確になります。経験は、ムダにはならないですよ!
まとめ:Claude Codeの「今」はここまで来ている
- Claude Codeは、動画の書き出し〜保存までやってくれる
- 1分のアニメが、お願いしてから初稿完成まで約18分
- ナレーションもChrome連携で自動で入れられる
- 必要なのは月3,000円台のClaude Proプランだけ
- 実写っぽい映像はArtlistやHiggsfieldを足せばOK
「Claudeでは動画は作れない」
その常識は、もう変わりました。
After Effectsで何時間もかけていた表現が、言葉でお願いするだけで数分でできあがる。
動画づくりのやり方そのものが、大きく変わり始めています。
月3,000円台で試せるので、まずはClaude Proで1本作ってみるところから始めてみてください。


